[保存版] タイマッサージ店開業ロードマップ|失敗しないための時期別ガイド

タイマッサージ店向けブログ

タイマッサージ店を開業しようと考えたとき、「何から始めればいいのか」「いつ何を準備すればいいのか」が最初の悩みになります。

店舗探し、内装、スタッフ採用、メニュー作り、広告準備——やることは多く、気づけば時間だけが過ぎてしまうケースも少なくありません。

私たちはこれまで、多くのタイマッサージ店の立ち上げや運営サポートに携わってきました。
その中で、新規開業を迎える多くのお店が開店直前までバタバタと慌ただしく準備に追われている様子を目にしてきました。

そこで今回は、そうした状況を少しでも減らし、落ち着いて理想のお店を形にできるよう、開業までの時期別ロードマップを作成しました。

この記事では、開業の約6か月前からオープンまでの流れを、時期ごとのマイルストーン(到達目標)とともに解説します。
「具体的に、どの時期に何を完了しておくべきか」を明確にし、開店当日を安心して迎えられるようにしましょう。

6〜4か月前:方向性を固める・準備期

マイルストーン:

お店のコンセプトやターゲット、資金計画を明確にし、開業の全体像を描く。
この時期は、タイマッサージ店として「どんな空間を提供するのか」を言語化する段階です。
癒し系・高級感重視・観光客向けなど方向性を決めることで、価格設定や内装の方向も見えてきます。

主な取り組み内容

  • コンセプト決定(雰囲気、サービス方針、差別化ポイント)
  • ターゲット層と価格帯設定
  • 資金計画(初期費用・運転資金・広告費)
  • 開業届・必要届出の確認(自治体・保健所など)
  • 補助金・助成金の情報収集(申請時期の把握)

ポイント

  • 「誰に」「どんな価値を届けたいか」を早めに定めることが成功の鍵。
  • 補助金は準備期間が必要なため、できるだけ早く動き出す。

3か月前:物件契約・内装設計期

マイルストーン:

店舗の場所とレイアウトが決まり、オープン日を設定する。

不動産契約は多くの場合、オープンの約3か月前が目安です。早すぎる契約は家賃の無駄が出るため、内装工事から逆算してスケジュールを立てましょう。

主な取り組み内容

  • 物件契約(立地・家賃・周辺競合・動線確認)
  • 店舗レイアウト設計(個室数、受付、照明配置など)
  • 内装業者の選定と見積もり
  • 電気・換気・給排水などのインフラ確認
  • オープン予定日の仮決定

ポイント

  • 契約からオープンまでは2〜3か月が理想的。
  • 工事中に「備品リスト」「メニュー設計」を並行して進めると後がスムーズ。
  • タイらしさを出す内装も、やりすぎるとコストが膨らむためバランスを取る。

2か月前:スタッフ・備品・オペレーション期

マイルストーン:

サービス提供体制を整え、現場が動く状態を作る。

スタッフの採用と教育、そして店舗備品の手配を同時進行で進める時期です。

この段階で接客・施術フローの統一をしておくと、開店後のクオリティが安定します。

主な取り組み内容

  • スタッフ採用(セラピスト・受付など)
  • 在留資格・ビザの確認(外国人スタッフの場合)
  • 教育マニュアル作成(接客マナー、施術基準)
  • 備品・什器の発注(ベッド、照明、タオル、アロマ機器など)
  • BGM・香り・照明のテスト設置
  • 試験施術・練習会の実施

ポイント

  • 採用時は「技術より人柄」を重視。接客品質が口コミに直結します。
  • スタッフとの関係構築を意識し、開業時のチームワークを強化しておく。

1か月前:メニュー・制作物・集客準備期

マイルストーン:

お客様を迎え入れる準備を整え、集客導線を完成させる。

価格やメニュー、広告物、Web準備を同時に進める時期です。

店舗デザインや看板など、目に見える要素が一気に形になる段階でもあります。

主な取り組み内容

  • メニュー・料金構成の決定(人気コースを明確化)
  • チラシ、ショップカード、看板などの制作
  • Googleマップ登録・LINE公式アカウント開設
  • SNS(Instagram、Facebookなど)での情報発信
  • オープンキャンペーン設定(初回割・紹介特典など)
  • 試験営業(モニター顧客でオペレーション確認)

ポイント

  • 「選びやすいメニュー」と「安心感のある価格設定」が大切。
  • LINE予約やGoogleマップからスムーズに誘導できるようにしておく。
  • この時期に写真素材を撮りためておくと、今後の広告に使える。

オープン直前〜当日

マイルストーン:

お店としての完成度を整え、「初日の印象」でファンを作る。

最後の仕上げとテスト営業を行い、オープン本番を迎えます。

内装・照明・香りなど五感すべてで「また来たい」と思ってもらう空間を完成させます。

主な取り組み内容

  • 店内最終チェック(照明、音量、温度、清掃)
  • 接客・会計・施術の流れをリハーサル
  • SNSでオープン告知・予約受付
  • 近隣挨拶・チラシ配布
  • オープン当日の運営(余裕をもったスケジュール)

ポイント

  • 初日は“完璧”を目指すより、“丁寧さ”を優先。
  • 来店者にはLINE登録・口コミ投稿を促し、リピーター化を狙う。

開業後1か月:安定化・リピート設計期

マイルストーン:

お店を「継続的に選ばれる場所」に育てる。

オープン直後は集客よりもリピート率の向上が鍵です。

口コミや常連づくりを意識した運営にシフトします。

主な取り組み内容

  • 口コミ・アンケートの収集と分析
  • 予約・シフト・在庫管理の見直し
  • SNS・LINEでの継続発信
  • 経費と売上の振り返り
  • 次月キャンペーン企画(再来客特典など)

ポイント

  • 最初の100人の体験が、その後の集客を左右します。
  • リピート率・口コミ評価・スタッフ定着率を軸に改善を続ける。

まとめ

タイマッサージ店の開業は、思った以上にやることが多いですが、時期ごとにゴールを定めて動けばスムーズに進みます。

特に重要なのは、「3か月前の物件契約」から「1か月前の集客準備」までの期間をどれだけ計画的に動けるか

この2か月間の準備力が、オープン初日の成功を決めます。

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