タイ料理店で使えるマーケティング心理学:お客様の心をつかむ6つの「ちょい技」

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「うちの料理は美味しいのに、なぜかリピートが増えない…」

そんな悩み、ありませんか?

実は飲食店の集客やリピート率は、「味」よりも「心理設計」で決まります。
つまり、お客様の心の動きを理解して、**“行きたくなる・また来たくなる仕掛け”**をつくることがポイントです。

今回は、タイ料理店でもすぐに使える「マーケティング心理学」の法則を5つ紹介します。
難しい理論をやさしく、具体的な店頭・SNS活用例とともに解説します。

1. バンドワゴン効果(Bandwagon Effect)

「みんなが行ってるなら、私も行きたい」

人は「人気があるもの」に価値を感じる傾向があります。

SNSで流行っている店や、“話題のガパオライス”と書かれた看板を見たとき、無意識に“良さそう”と感じるのはこの心理。

タイ料理店での活用例

  • Googleレビューの★評価と口コミ件数を増やす(「投稿ありがとうございます」カード配布)
  • 「今週も○○名様にご来店いただきました!」など実績投稿をSNSに
  • 看板やメニューに「リピーター続出」「口コミで話題」などのコピーを添える

ポイント: “人気”を見せることが宣伝になる。

お客様が「他の人も行ってるんだ」と思えば、それだけで信頼が高まります。

2. ザイオンス効果(単純接触効果)

「何度も見るうちに、好きになる」

広告や投稿を何度も目にすると、好感度が上がる心理。

タイ料理店の場合、味を知らなくても「写真や名前を何度も見た」だけで“親近感”が生まれます。

タイ料理店での活用例

  • **InstagramやLINEで定期投稿(週2〜3回)**を継続
  • 看板・チラシ・ウェブのデザイン統一(ロゴや写真トーンを揃える)
  • 常連さん向けに「今月の限定メニュー」案内を送る

ポイント:

「見たことある」と思われるだけで、信頼と興味がアップします。

発信を止めないことが最大の“心理ブランディング”です。

3. アンカリング効果(Anchoring Effect)

「最初に見た価格が基準になる」

人は最初に提示された数字を基準にして判断します。

たとえば、1,500円のランチが最初に見え、そのあとに「平日限定980円」と書かれていれば、“お得”に感じるのがこの心理。

タイ料理店での活用例

  • メニューで「ガパオランチ1,280円(平日限定980円)」と表記
  • セットメニューを先に高い価格で提示し、次の選択肢を“お得”に見せる
  • 「期間限定」「通常1,200円→今だけ1,000円」などの表現を活用

ポイント:

価格設定は“安くする”より“基準を作る”。

アンカー(基準)を上手に見せることで、価格競争から抜け出せます。

4. ハロー効果(Halo Effect)

「一部の印象が全体評価に影響する」

人は、ひとつの良い印象から他の要素まで“良い”と判断してしまいます。

「店内が綺麗」「スタッフが笑顔」「盛り付けが丁寧」など、些細なことが料理の味まで美味しく感じさせる心理です。

タイ料理店での活用例

  • 店頭やトイレ、テーブルの“清潔感”を徹底
  • 料理提供時に「タイではこう食べるんですよ」と一言添える
  • スタッフのユニフォームや挨拶を統一してブランド感を出す

ポイント:

「印象の良さ」が「味」や「接客」の評価を底上げします。

特に初来店時の第一印象が、その後のリピート率に大きく影響します。

5. スノッブ効果(Snob Effect)

「人と違うものを選びたい」

バンドワゴン効果の逆で、「他の人が持っていないもの」に価値を感じる心理です。

特に、SNS映えを重視する若年層は、“ちょっと珍しい”や“限定”に弱い傾向があります。

タイ料理店での活用例

  • 「ここでしか食べられない」限定メニューを定期的に出す
  • タイ現地の屋台風・北部郷土料理など“差別化メニュー”を打ち出す
  • 「1日10食限定」「数量限定」を強調

ポイント:

“限定”と“個性”は最強の武器。

特別感を演出するだけで、「今行かないと損」と感じさせることができます。

6. ピーク・エンドの法則(Peak-End Rule)

「一番印象的な瞬間と最後の印象で記憶が決まる」

人は体験全体よりも、“一番印象的な瞬間”と“最後の瞬間”を強く記憶します。

つまり、美味しさ以上に“帰るときの気持ち”がリピートを決めるのです。

タイ料理店での活用例

  • 提供時の「サワディーカー!」など明るい声かけ
  • 会計時に「また来てくださいね」と目を見て挨拶
  • LINE登録特典を“帰り際”に案内して印象付ける

ポイント:

料理の味はすぐに忘れても、笑顔と気持ちは残ります。

最後の一瞬を丁寧に設計するだけで、リピート率は劇的に変わります。

まとめ:心理を知るだけで「売れ方」が変わる

マーケティング心理は、難しい理論ではなく「人の気持ちの自然な動き」を理解するためのツールです。

今回紹介した6つの心理を整理すると、以下のようになります:

心理法則お客様の行動店での実践アイデア
バンドワゴン効果みんなが行くなら自分も人気・口コミを見せる
ザイオンス効果見慣れるほど好きになる定期的な発信・統一感
アンカリング効果最初の価格が基準になる“お得”を感じさせる表示
ハロー効果一部の印象で全体を評価清潔感・笑顔・丁寧な盛り付け
スノッブ効果特別なものを選びたい限定・珍しいメニュー
ピーク・エンドの法則最後の印象が残る帰り際の一言・小さな感動

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