LINE公式アカウントを始めたけど、
「登録してもらっただけで、その後何をすればいいか分からない…」
「キャンペーンのお知らせしか送っていない…」
そんな方はいませんか?
LINEは、リピーターづくりにとても相性の良いツールです。
今回は、タイマッサージ店やスパで活用できる「リピーターを増やす3ステップ」をご紹介します!
STEP 1|まず“登録してもらう”仕掛けを店頭で整える
LINE公式アカウントの活用は、まず登録してもらわなければ始まりません。
店頭や施術後の会話で、自然に案内できるようにしましょう。
- 店内の見える場所にQRコード掲示(カウンター・メニュー・ドア付近)
- 初回限定の「LINE登録特典」を用意(例:ハーブティープレゼント、500円オフ)
- 施術後の声かけ:「LINEで次回の割引やキャンペーン情報をご案内しています!」
ポイント:
登録を“お願いする”のではなく、「登録するとお得で便利」と伝えるのがコツです。
STEP 2|思い出してもらえる「やさしい配信」を続ける
一度登録しても、そのまま忘れられてしまっては意味がありません。
LINE配信の目的は、「思い出してもらう」→「また行きたいと思ってもらう」ことです。
配信のコツ
・頻度は月2〜4回が目安(しつこくないペース)
・写真や絵文字を使って、親しみのあるトーンで
・内容は「売り込み」よりも「お知らせ+ひとこと気遣い」
📩 例文:「今月のおすすめメニュー🌿 90分コースに足湯をサービス中!
最近お疲れ気味の方にぜひ👐」
豆知識:
LINE VOOMに投稿すれば、友だち全員に通知されないため気軽に発信できます。
STEP 3|次回予約や再来店の“きっかけ”をつくる
LINEでのやり取りは、再来店のハードルをグッと下げてくれます。
- 次回予約リンクを配信で添える
- 雨の日クーポンやお誕生日特典で来店理由を提供
- 予約状況や空き枠を投稿(「今日空いてます」などの一言が効果的)
応用テクニック
・来店日から1週間後に「調子はいかがですか?」と配信
・3週間空いた方に「そろそろ疲れが溜まる頃では?」と自動リマインド(応用:LINE公式+外部ツール)
こうした“気づき”や“声かけ”が、リピーターを自然に増やすコツです。
まとめ|LINEは「また会いたくなるお店」のためのツール
LINE公式アカウントは、キャンペーン配信のためだけのものではありません。
つながったお客様に、「思い出してもらい」「また来たくなる」仕組みを作るツールです。
まずは、
・店頭にQRコードを設置する
・配信頻度と内容のバランスを見直す
・次回来店の“きっかけ”を優しく作る
この3ステップから始めてみてください!
LINE活用の設計や配信テンプレート、ステップ配信の仕組み化なども、 お店のスタイルに合わせて伴走型でプランニングいたします。